昨年度よりスタートした、アース製薬株式会社と神戸常盤大学「おーらる歯ぴねす」(※)と連携して行う「オーラルケア習慣の普及啓発活動」。
今年度も歯と口の健康週間(6月4日~6月10日)に合わせてイベントを開催しました。前回大好評だった洗口液体験ブースに加え、大学生とアース製薬研究部員の座談会も実施。
産官学で大学生による大学生のためのオーラルヘルスアップを応援しています。
○洗口液体験の様子
7種類の洗口液(モンダミン)が設置されたブースで、学生たちは気になる洗口液を紙コップに入れ体験。多くの学生が訪れ、実際に使用した感想や使用前後の口の状態について話し合いました。
体験後は、アンケートを実施。むし歯や歯周病の危険度チェックから「普段行っている口腔ケアは?」など口腔意識に関する調査を行いました。
○座談会の様子
1年生から3年生の学生10名とアース製薬研究部員2名が、オーラルケアについて意見交換を実施。多種多様な洗口液製品を前に、「こんな商品なら使いやすいかも!」など様々なアイディアが飛び交いました。
-連携の背景-
県内大学生は歯肉炎が3割、むし歯経験者も約5割以上に及ぶにも関わらず、定期歯科健診受診率は2割程度に低迷する現状(H30年度兵庫県モデル事業結果による)を変えるため、産官学が連携し、朝からのオーラルケア習慣を契機とした、大学生の「健口」への意識醸成を図ります。
※「おーらる歯ぴねす」
学生ならではの視点や発想を活かして、歯と口の健康に関する情報をSNS等で同世代に発信し、歯の定期健診を受ける学生を増やす「大学生による大学生のためのオーラルヘルスアッププロジェクト」を担う 中心グループのこと。学内から学外まで幅広い世代にオーラルヘルスアップの啓発を実施中。