兵庫工業会が「ものづくり企業の固定概念を変える新しい雇用チャレンジセミナー」を開催。県の「HYOGO TECH イノベーションプロジェクト」において、丹波篠山市と株式会社タイミーが、黒枝豆の収穫期にスポットでアルバイトを募集した成功事例をもとに、武庫川女子大学の山下准教授をモデレータとして、パネルディスカッションを実施。多くの企業が人材確保の課題を抱える中、仕事を細分化し「見える化」することでどのような人材が適任か明確になる「業務仕分け」に、このスポットでの人材活用の仕組みを組み込む手法の検討など、新しい採用方法のヒントを学ぶ機会となりました。 当日は、オンライン視聴も含めて70名以上が参加し、参加企業からは「現状を把握して、これまでの固定概念を見直すきっかけになった」「自社業務の切り分けを行い、新たな就労体制を検討したい」などの声を聞くことができました。

関連リンク：HYOGO TECH イノベーションプロジェクト (hyogo-tech.jp)