県立西宮南高校での「総合的な探究の時間」において、生徒が探究するテーマ設定のきっかけづくりとなるよう、同校2年生を対象に、企業や団体等の専門家による講話を実施しました。このうち、企業(運輸業)の分野では、ヤマト運輸株式会社の社員の方々から、「環境への取り組み」をテーマに、温室効果ガス削減に向けた取り組み等の講話を行いました。講話を踏まえたグループワークでは、気になったキーワード等をもとに、現状と課題を深めるマンダラートを作成しました。参加した生徒からは、「普段は聞けない企業の方の想いを聞く貴重な機会となり、まずは自分自身が出来る環境への取り組みをしたい」、また、「グループワークでは、他の生徒との対話的な活動の中で、課題解決へのアイディアがうかび、充実した時間になった」とのコメントがありました。